浦井 崇 考えていること
06THINKING
息苦しい世の中を、
自分たちで作っていないか。
格差、戦争、歴史の扱い方。怒りではなく、問いとして持ち続けているもの。
このページの要点
- 息苦しい世の中を、自分たちで作っていないかと問い続けている。
- 飽食の時代に、明日の弁当を持ってこられない家庭がすぐ身近にある。
- まわりに多い個人事業主が置かれている状況を、そのままにしたくない。
- 戦争は諦めた時点で終わりだと考えている。
- 歴史は「あったことはあったと言ったほうがいい」。
「どんどんどん自分らで息苦しい世の中を作っていってんねんな」
規制が増え、許されることが減っていく。もともと大人が愚かだったのか、社会が後から締めていったのか。答えは出ないまま、問いとして持ち続けている。
弱いところを、なぜ助けないのか
取材の現場で、明日の弁当を持ってこられない家庭があると聞いた。飽食の時代に、好きなものを食べられる時代に、すぐ身近にいる。
「なんで弱いところを助けんや」
制度の話にも及ぶ。まわりには個人事業主の後輩が多い。ディレクター、カメラマン。その人たちが置かれている状況を、そのままにしておきたくないと考えている。
まず、戦争を止めよう
戦争なんていつの時代にもある——そう言って、みんな諦めてしまっている。だが武器を作って持っている人が実際にいる以上、諦めた時点で終わりだと考えている。
あったことは、あったと言う
歴史の扱いについては、はっきりしている。データで調べたほうがいいという前提を置いたうえで、こう言う。
「あったことはあったって言うた方がいい」